特集 臨地実習指導
実習生の経験と向き合う臨床実習教育―より重要となる教師と実習指導者の協力
村島 さい子
1
1元:徳洲会看護部教育部
pp.94-98
発行日 2001年2月25日
Published Date 2001/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663902442
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- サイト内被引用
社会の様々なところで,ボーダレス現象が起きている.医療の場も,この流れは避けられないようである.医療福祉の経営主体の多様化,サービスを提供する職種の増加,提供システムの変化,また,受け手の側の意識の変化などを考えると,協働・協創によるサービスを提供することが有効であろう.
実習教育の目標を達成しようとするとき,この現実に対処しなければならない.今まで以上に,教師と実習指導者の協力が求められてくるだろう.この両者の教育活動を,チームティーチングと捉え,協力して成果をあげていくにはどうしたらよいか考えてみた.
Copyright © 2001, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.