Japanese
English
特集 臨床教育
臨床実習における報告―実習指導の経験から
Reporting in Clinical Practice (From the experiences of clinical supervision)
林 克樹
1
,
橋本 正弘
1
,
松村 豊子
1
Katsuki HAYASHI
1
,
Masahiro HASHIMOTO
1
,
Toyok MATSUMURA
1
1九州労災病院
1Kyushu-Rosai Hospital.
pp.230-232
発行日 1983年4月15日
Published Date 1983/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1518102827
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はじめに
各実習地での臨床経験は,学生生活の中で非常に重要な位置を占めていると思われる反面,臨床指導を行う施設あるいは,指導者にとっては,さまざまな面でかなりの負担となっているのも事実である.
当院では,昭和43年から臨床指導を行っているため,10週間の指導プログラムもパターン化され,指導方法やその方針も一応充実してきたと思われる.
今回は,当院における指導方針やプログラムの紹介と,2年半という短い臨床指導経験ではあるが,筆者が,その間指導を行った15名の実習生から得た体験について,コミュニケーションを中心に述べてみたいと思う.
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