連載 看護学教育研究実践への提言・13
精神看護学教育研究の動向と今後の課題
亀岡 智美
1
,
塚本 友栄
2
1千葉大学医学部附属病院
2大田原赤十字病院
pp.368-373
発行日 1995年4月25日
Published Date 1995/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663901106
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はじめに
昨年の4月号より「看護学教育研究実践への提言」として,我が国の過去5年間の看護学教育研究の動向と今後の課題について連載が進められた.4~7月号では総論的に,また8月号~本年3月号では看護学教育研究の研究内容に焦点を当てて,各担当者が論じた.本号からは,我が国の看護学教育研究の動向と課題について,対象領域に焦点を当てて検討する.本稿に与えられたテーマは,「精神看護学教育研究の動向と今後の課題」である.
まず,看護学教育カリキュラムにおける精神看護学の位置付けについて述べる.
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