焦点 臨床看護に関する研究の動向と今後の課題—20世紀から21世紀へ向けて
精神看護に関する研究の動向と今後の課題
神郡 博
1
1福井県立大学看護福祉学部
pp.177-183
発行日 2000年6月15日
Published Date 2000/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1681900554
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はじめに
精神看護を取り巻く環境は,最近いろいろな面で変化を余儀なくされている。
その1つの面は,看護教育カリキュラムの改正,看護独自の機能の強調,心の看護の重視などを受けて,精神看護学が新しくカリキュラムのなかに柱立てされ,その知識体系の確立と実践的役割が社会のなかで期待されていることである。
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