特集 よりよい臨床実習を目指して
患者さんの事実から出発する教育―本校の臨床実習での試み
江原 美智子
1
,
川上 佐代子
1
,
北山 瑞枝
1
,
後藤 由紀子
1
,
遠藤 絹子
1
,
成田 しず子
1
,
江崎 絹枝
1
,
片岡 和江
1
,
天野 真知子
1
1勤医協札幌看護専門学校看護第1科
pp.239-244
発行日 1995年3月25日
Published Date 1995/3/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663901080
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はじめに
看護教育の中で臨床実習の教育的な意義は大きい.実習で出会う患者さんを通して,患者さんから出発し,基本的人権を守る看護の実践者としての力を身に付け,看護の喜びや,誇りを実感し,看護婦になる決意を固め成長していく大切な学習の場である.
本校は臨床と共同で学生が本当に「わかる」ことを実感でき,生き生き実習できることを目指し努力してきている.
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