特集 続 これでよいのか准看護婦教育
2年課程各論実習終了期における情報分析能力の実態―3年課程との比較において
高橋 順子
1
1東京都立北多摩看護専門学校
pp.273-279
発行日 1992年4月25日
Published Date 1992/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663900367
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看護の対象の持つ問題を的確に判断するには,対象の情報を科学的に分析する問題解決能力を身につけることが,看護者の重要な課題の1つである.加えて人々の健康に対する関心は高まり,より質の高い看護の提供を求められている.
そこで,看護学生が対象の要求に合った看護を提供できる能力を習得するには,対象のもつ情報を的確にとらえ,その情報の意味を解釈し,分析していくことが重要であると考える.
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