調査研究
秋田県の看護学生の死のイメージに関する考察—2年課程と3年課程の差異を中心として
藤井 博英
1
,
猪股 洋子
2
,
越前屋 良子
3
,
宮越 不二子
4
,
佐々木 真紀子
5
,
辻 宏子
6
,
福田 幸子
7
1秋田県立衛生看護学院
2秋田市医師会立秋田高等看護学院
3大館市立総合病院附属高等看護学院
4秋田大学医学部附属看護学校
5秋田赤十字看護専門学校
6中通高等看護学院
7平鹿総合病院看護専門学校
pp.105-109
発行日 1989年2月25日
Published Date 1989/2/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663908630
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目的
近年,疾病構造の変化や核家族の増加に伴い,終末期を病院で迎える患者が増加してきている.学生は年々生活体験として死と直面する場面が少なく,死のイメージ化が困難となっている.そのため,われわれ教員は,死や終末期の患者に対する援助方法を教育することが必須となってきた.そこで,その教育方法および教育内容を精選するため,学生の死のイメージに関する実態調査を行なった.
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