特集1 省察的実践を実践する 方法論・マニュアルとは異なる形のかかわり方を考えるために
いい仕事とは?―組織開発を省察的実践の視点で問い直す
河田 卓
1
1株式会社ナレッジノード
pp.398-404
発行日 2024年8月25日
Published Date 2024/8/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1663202272
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河田氏は、三輪建二先生と中学・高校の同期生であり、2013年から組織開発、経営人材育成コンサルティングの仕事に就いています。2023年3月に刊行された『わかりやすい省察的実践―実践・学び・研究をつなぐために』1)をきっかけに、三輪先生と成人教育について深く議論することになり、それを機に、ご自身の分野を大きく見直すこととなりました。本稿では、河田氏が三輪先生と行ってきた議論をご自身の組織開発に関する知見や経験に照らし合わせ、省察的実践が個人の成長に大きく寄与することだけでなく、個人の持つ探究心、そして職業観の錬磨が仕事上の関係性を通じて共に働くチーム、また組織にどんな影響をもたらすのかについて、ご執筆いただきました。
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