Japanese
English
調査
リハビリテーション医療従事者の業務における運動量とエネルギー消費の検討
Quantitative assessment of daily physical activity level for rehabilitation medical staff by measuring energy expenditure.
加藤 順一
1
,
池田 洋美
1
,
中戸 順子
1
,
細川 晃代
1
,
永田 安雄
1
Junichi Katoh
1
,
Hiromi Ikeda
1
,
Junko Nakato
1
,
Akiyo Hosokawa
1
,
Yasuo Nagata
1
1兵庫県立総合リハビリテーションセンターリハビリテーション中央病院
1Hyogo Rehabilitation Center Hospital
キーワード:
リハビリテーション医療
,
身体活動量
,
エネルギー消費量
Keyword:
リハビリテーション医療
,
身体活動量
,
エネルギー消費量
pp.961-963
発行日 2001年10月10日
Published Date 2001/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552109605
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はじめに
ここ数年,リハビリテーション医療や高齢者福祉を取り巻く環境は著しく変化し,業務内容の煩雑化や介護ケアの社会的需要が増加している.医療の現場における作業内容と疲労度に関する報告は散見されるが1,2),リハビリテーション医療や福祉サービス従事者の身体活動量に関する報告は皆無である.
当センター中央病院は,建築面積6,600m2・延床面積約19,700m2を有し,脳血管障害・神経疾患患者および整形外科疾患を対象とするリハビリテーション医療の地域中核病院としての役割を担っている.
今回,当センター職員を対象にカロリーカウンターを用いて,リハビリテーション職種別による業務時間内の運動量と総消費カロリー量を検討した.
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