Japanese
English
特集 脳卒中維持期のリハビリテーション
在宅でのリハビリテーション
How to collaborate rehabilitation in home care setting.
藤井 博之
1,2
Hiroyuki Fujii
1,2
1佐久総合病院リハビリテーション科・地域ケア科
2柳原リハビリテーション病院
1Department of Rehabilitation, Community Care, Saku Central Hospital
2Yanagihara Rehabilitation Hospital
キーワード:
通院リハビリテーション(外来リハビリテーション)
,
訪問リハビリテーション
,
リハビリテーション診療
,
地域包括ケア
Keyword:
通院リハビリテーション(外来リハビリテーション)
,
訪問リハビリテーション
,
リハビリテーション診療
,
地域包括ケア
pp.1507-1514
発行日 2012年12月10日
Published Date 2012/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552108844
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はじめに
脳卒中患者にとって在宅でのリハビリテーションの課題は多い.
退院時には患者と家族は混乱状態にある1).在宅リハビリテーションでは,あらゆる資源を用いて,生活機能,住環境,役割の再構築を進める必要がある.
「地域包括ケア」に在宅リハビリテーションを組み込む必要が指摘されてもいるが2),方略は必ずしも明らかではない.
本稿では,地域ケアが比較的充実した地域を例に,外来リハビリテーションと訪問リハビリテーションに焦点をあて,在宅リハビリテーションの機能について考察したい.
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