特集 ファシリテーション・テクニック
ファシリテーション・テクニック雑感―研究の立場から
中村 隆一
1
Ryuichi Nakamura
1
1東京都神経科学総合研究所
1Tokyo Metropolitan Institute for Neurosiences, Department of Rehabilitation.
キーワード:
理学療法
,
運動行動
,
神経生理
,
運動学習
,
科学と技術
Keyword:
理学療法
,
運動行動
,
神経生理
,
運動学習
,
科学と技術
pp.126
発行日 1975年2月10日
Published Date 1975/2/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1552103270
- 有料閲覧
- 文献概要
中枢神経疾患による運動障害にはいろいろな理学療法が用いられている.それぞれ手技は独自の理論をもっているが,ここで理学療法全体を通じての理論的恨拠について考えてみたい.
理学療法に必要な基礎科学は,①運動行動motor behavior,②神経生理neurophysiology,③運動学習motor learningである.これらの知識が理学療法でどのように利用されているであろうか.
Copyright © 1975, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.