特集 “行為”の回復のための理学療法
理学療法の治療対象としての“行為”—行為の構造と身体の関係
藤澤 宏幸
1
Hiroyuki FUJISAWA
1
1東北文化学園大学大学院健康社会システム研究科
キーワード:
運動行動
,
運動
,
動作
,
行為
,
行動制約モデル
Keyword:
運動行動
,
運動
,
動作
,
行為
,
行動制約モデル
pp.512-518
発行日 2024年5月15日
Published Date 2024/5/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1551203443
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Point
●理学療法士は運動行動(運動,動作,行為)を主な治療対象とする
●行為を生活や人生における目的を有する行動と解せば,物理的作用としての目的を有する動作との差異を明確にできる
●行為を射程に入れることで,理学療法は対象者の生活や人生に寄り添ったものになる
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