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医療者のためのカーボカウント指導テキスト

「糖尿病食事療法のための食品交換表」準拠

医療者のためのカーボカウント指導テキスト
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筆頭著者 日本糖尿病学会 (編著)

文光堂

電子版ISBN

電子版発売日 2024年12月7日

ページ数 64

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-8306-6063-4

印刷版発行年月 2017年4月

DOI https://doi.org/10.50936/9784830660634

書籍・雑誌概要

日本糖尿病学会が総力をあげて医師,管理栄養士に向けて作成したカーボカウントの指導用テキスト.カーボカウントを導入することによって,より厳密に糖質摂取量を把握して治療効果を上げることができる.本書では基本的な考え方から,イラストや図表を多く使いわかりやすく解説した.「糖尿病食事療法のための食品交換表 第7版」と合わせて本書を活用し,糖尿病食事療法指導に役立てて頂きたい.

目次

I.カーボカウントとは
 1 カーボカウントの基本
  1 はじめに
  2 カーボカウントとは何か
  3 炭水化物の分類,カーボカウントにおける炭水化物
  4 カーボカウントの種類と位置づけ
 2 カーボカウントによる食事療法の特徴
  1 カーボカウントにおける炭水化物・たんぱく質・脂質の比率
  2 「食品交換表」とカーボカウント
  3 カーボカウントにおいて炭水化物(糖質)を計量すべき食品
II.基礎カーボカウント
 1 基礎カーボカウントとは
 2 基礎カーボカウント教育の進め方
  1 食後血糖は,エネルギー栄養素のうち糖質によって最も影響を受けることを知る
  2 糖質が含まれる食品を知る
  3 食品や料理に含まれる糖質量の計算方法を知る
  4 1日の指示エネルギー量から1日に摂取する糖質量が決められることを知る
  5 朝食,昼食,夕食の3食と間食を食べる時刻を決める
  6 朝食,昼食,夕食の3食と間食で摂取する糖質量を決める
  7 主食,主菜,副菜をそろえてバランスよく食べることができる
  8 よく食べる主食(ごはん,パン,めんなど)に含まれる糖質量を計算できる
  9 副食に含まれる糖質量を計算できる
  10 理想的な食事で,実際に糖質量を計算して食事をすることができる
  11 食事,運動の記録をし,糖質量を計算して食事をすることができる
  12 基礎カーボカウントを患者さんが自分で評価できる
III.応用カーボカウント
 1 応用カーボカウントとは
  1 応用カーボカウントとは
  2 応用カーボカウントの対象
  3 追加インスリンの種類と特性
 2 応用カーボカウントの実際
  1 追加インスリン量の決定方法
  2 糖質/インスリン比(糖質用)の算出方法
  3 インスリン効果値(補正用)の算出方法(インスリン依存状態の場合)
  4 症例で考える追加インスリン量の計算
IV.外食・中食の利用時におけるカーボカウントのポイント
 1 外食・中食の利用時の基本的な考え方
  1 外食・中食とは
  2 外食・中食に含まれる栄養素の傾向
 2 外食・中食の利用時におけるカーボカウントの実際
  1 炭水化物(糖質)量が明示されている場合
  2 炭水化物(糖質)量が明示されていない場合
  3 はじめて食べるものへの対応
文 献
索 引

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