精神看護 22巻3号 (2019年5月)

  • 文献概要を表示

松沢病院で取り組まれてきた身体拘束最小化—。

本誌では2017年9月号で特集「増え続ける身体拘束に歯止めを!」としてその取り組みをご紹介しましたが、今回はその第2弾として、さらに「ノウハウ・方法」に特化した形で教えていただきます。

  • 文献概要を表示

2018年11月

オープンダイアローグ発祥のケロプダス病院へ治療ミーティングを見学しに行ってきました

  • 文献概要を表示

シルバーリボンという名前を聞いたことがあるでしょうか。「○○リボン」と言えば、ピンクリボン(乳がんの早期発見や検診の促進をうながす活動)やオレンジリボン(児童虐待防止のための活動)が有名ですよね? じつはシルバーリボンは我々精神科フィールドに関連深い啓発活動なのです。この認知度が上がることを意図して、代表を務める関茂樹さんに活動内容を紹介いただくことにしました。(編集部)

レポート

  • 文献概要を表示

「この漫画をぜひ見てください」と編集部に漫画が送られてきました。聞けばこの漫画は、人間関係がうまくいかず、悩み、これまで苦しいことがたくさんあったけれど、過去の自分を振り返って4コマ漫画を描けるようになった利用者の作品だと言います。約15年もの間悩みに寄り添ってきた精神保健福祉士に、そのエピソードを綴っていただきました。(編集部)

連載 精神科に入職して初めて働く時に、やったほうがいいこと、やらないほうがいいこと

私が患者さんから学んだ「精神科仕事術」・1【新連載】

ようこそ、精神科へ 山下 隆之
  • 文献概要を表示

《なぜこの連載を始めるか》

 初めての精神科、そこで働くと決めた時は、何らかの夢や希望を抱き、勇気を持って一歩踏み出されたことと思います。しかし、精神科病棟は精神というつかみどころのないものを対象にしています。初めて足を踏み入れる人にとっては、精神科病棟がどうなっているのか、何をしたらいいのか想像がつかない未知の世界だと思います。

 僕はこれまで、精神科病棟で働き始めた人が途中で道に迷ったり疲れ果てたりして、志半ばで精神科から去っていくのを数多く見てきました。その後ろ姿を見送りながら、どのようにサポートすればよかったのだろうと振り返り、考えたことを自分のノートに書き溜めてきました。もちろん僕自身も、今も道に迷い、毎日揺れ動きながら少しずつ進んでいます。

  • 文献概要を表示

 9歳になる息子が、最近ストレスを覚えた。覚えた、というのは感じたという意味ではなくて、そういうものがあることを知った、ということである。

 学校から帰ってくると毎日のように友だちと遊ぶ。遊んでいるあいだは楽しそうだ。でも友だちが帰ると、「あーもう!!」と爆発が始まる。そうだよね、仲のいい友だちだったとしても、すべてが自分の思い通りに行くわけじゃない。

連載 便との戦いに終止符を。腸は畑—畑を壊さないためには・3

  • 文献概要を表示

 前号(2019年3月号)に引き続き、私が病院で患者さんの腸を大事にするために、日々悪戦苦闘しながら行っていることを綴っていきたいと思います。

連載 うんこあるある・2

  • 文献概要を表示

便器に大根

 トイレからのコールが鳴り、一番近くにいた私はトイレに向かった。ノックして、「はーい、開けますよ〜」と言って、鍵の掛かっていないドアを開けた。

 するとそこには……うつで入院している高齢の女性患者さんが、便座に座ったまま伸びているではないか(今どきの若者の座り方、と言えばわかってもらえるだろうか。あの、だらしなく腰で座ってる感じのまま失神していたのだ)!!

連載 MSEを穴埋め式問題で練習してみよう・5

  • 文献概要を表示

 せん妄には“その場のアセスメントだけではせん妄かどうかの見分けがつきにくい”という特徴があります。

 前回(3月号)では、せん妄かどうかはっきりしない段階で、あなたが何気なく行った実践からMSEのアセスメントを行いました。今月号では、アセスメントの視点を現病歴や看護記録にまで広げます。次回は情報を総合し、患者さんの症状が、せん妄かどうかを判断していきます。

  • 文献概要を表示

 貧血がなくても鉄欠乏状態ではイライラ、不安などの精神症状が出る可能性をこれまでの連載でお伝えしてきた。では鉄欠乏の状態かどうかはどのように判断すればよいのだろうか。そしてどのような対応策をとればよいのだろうか。それはじつは「炎症」の有無で変わってくる。鉄代謝は「微細な炎症」にも影響を受ける。そのあたりを今回は解説しよう。

連載 これが長谷川病院のセルフケア看護モデルをベースにした看護だ・5【最終回】

  • 文献概要を表示

卒後1〜3年目へのプログラム

 長谷川病院の中で、新人看護師がセルフケア看護モデルの教育を受ける機会は、卒後1年目、2年目、3年目で資料1のようにプログラムされています。

連載

  • 文献概要を表示

訪問看護(師)が苦手な人にこそ読んでほしい

 私が精神科病院の訪問看護室に勤めて10年になります。私の場合、訪問看護の世界に来たのは全くの偶然でした。

 当時私は大学院生をしながら要介護になった実母の世話をしていました。そのため週に3日勤務の条件で、自宅から近い精神科病院に求職したのです。所属の希望を言わなかったところ、「精神科の経験があるなら、ぜひ」と、訪問看護室に配属されました。

  • 文献概要を表示

 本書によれば、吃音者は意外にたくさんいるらしい。有名人では田中角栄、大江健三郎、井上ひさし、マリリン・モンローなど。映画「英国王のスピーチ」で知られるジョージ六世や、吃音を高速スキャットに変換してみせたスキャットマン・ジョンもいる。

 評者は吃音者ではない。ただし自他ともに認める「滑舌が悪いヒト」である。だから著者の言う「言葉より先に体が伝わる」感覚はよくわかる、と思う。この点においては、吃音も滑舌の悪さもよく似ているからだ。

--------------------

目次

学会&イベント information

次号予告・編集後記

基本情報

13432761.22.3.jpg
精神看護
22巻3号 (2019年5月)
電子版ISSN:1347-8370 印刷版ISSN:1343-2761 医学書院

文献閲覧数ランキング(
7月8日~7月14日
)