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特集 ソーシャルジャスティス――誰のための/何のための正義か?
子どもが「生きていくこと」を擁護し,支援する
井上 直子
1
1堺市こども相談所
pp.479-483
発行日 2026年7月10日
Published Date 2026/7/10
DOI https://doi.org/10.69291/cp26040479
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I はじめに
児童相談所は,「こどもに関する家庭その他からの相談に応じ,こどもが有する問題又はこどもの真のニーズ,こどもの置かれた環境の状況等を的確に捉え,個々のこどもや家庭に適切な援助を行い,もってこどもの福祉を図るとともに,その権利を擁護することを主たる目的として(中略)設置される行政機関である」(こども家庭庁,2026)。児童相談所は子どもの権利を擁護し,そのウェルビーイングを支援する機関であり,その果たすべき理念・目的は,児童福祉法および児童相談所運営指針に示されている。

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