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特集 臓器損傷治療の工夫
【肝胆膵脾】
外傷性膵損傷Ⅲb型に対する内視鏡治療
土屋 智寛
1
,
井上 幹大
1
Tomonori Tsuchiya
1
,
Mikihiro Inoue
1
1藤田医科大学小児外科
pp.185-191
発行日 2025年2月25日
Published Date 2025/2/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000001099
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はじめに
外傷性膵損傷は小児腹部外傷のなかでも発生頻度が少なく,特に主膵管損傷を伴う外傷性膵損傷Ⅲb型の症例は非常にまれである。以前まではⅢb型は手術適応とされてきたが,近年では内視鏡治療の発展により内視鏡的経鼻膵管ドレナージ(endoscopic nasopancreatic drainage:ENPD)チューブや膵管ステント挿入による保存的治療の報告も散見されるようになってきている。今回,ENPDチューブ挿入および膵管ステント挿入で治療し得た小児外傷性膵損傷Ⅲb型の2症例を経験したため報告する。

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