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特集 周産期の薬物療法 update 2025 産科編
各論:産科的病態
切迫早産における薬物療法
牛田 貴文
1
USHIDA Takafumi
1
1名古屋大学産婦人科
pp.921-926
発行日 2025年8月10日
Published Date 2025/8/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri0000002246
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はじめに
わが国の妊娠37週未満の早産は2010年以降約6%,妊娠28週未満の超早産は約0.25%で推移しており,世界的にみると日本の早産率は先進諸国のなかでも低い水準にある。早産は周産期死亡のみならずさまざまな新生児合併症リスクを高め,長期的な神経学的後遺症の増加と関連する。そのため,切迫早産における子宮収縮抑制薬をはじめとして,児の合併症リスク軽減に向けた出生前ステロイドや脳保護作用をもつ硫酸マグネシウムなど,薬物療法は重要な役割を担う。

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