増刊号 産婦人科当直医マニュアル―慌てないための虎の巻
III 産科編
2 周産期救急の初期対応
2.切迫早産/早産
太田 創
1
,
大槻 克文
1
,
岡井 崇
1
1昭和大学病院総合周産期母子医療センター産科部門
pp.142-145
発行日 2013年4月20日
Published Date 2013/4/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1409103350
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当直医へのcall
◆下腹痛や腰痛,性器出血,破水などを伴う子宮収縮を主訴に来院したり,救急搬送されたりする症例が多い.
◆軽度の子宮収縮のみを認める軽症から子宮口の開大や胎胞膨隆を認める重症まで,さまざまな状態がある.
◆妊娠週数,外来受診時の徴候,無痛性の出血,突然の激しい腹痛,発熱の有無などに注意を払う.
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