Japanese
English
食道疾患の診療
Ⅱ 胃食道逆流症の診療 3 胃食道逆流症の診断
和田 将史
1
,
畑 佳孝
1
,
水流 大尭
1
,
牟田 和正
1
,
伊原 栄吉
2
1九州大学大学院医学研究院病態制御内科学
2九州大学大学院医学研究院消化器代謝学
キーワード:
GERD
,
NERD
,
MII-pH
,
内視鏡
Keyword:
GERD
,
NERD
,
MII-pH
,
内視鏡
pp.1023-1028
発行日 2022年8月10日
Published Date 2022/8/10
DOI https://doi.org/10.19020/CG.0000002301
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- 参考文献 Reference
胃食道逆流症(gastroesophageal reflux disease;GERD)は「胃内容物の逆流により,不快な症状あるいは合併症を生じた状態」と定義される.GERDは,粘膜傷害を伴う逆流性食道炎と粘膜傷害を認めない非びらん性胃食道逆流症(non-erosive reflux disease;NERD)に分類される.GERD診療の難しさは,症状から診断されるNERD(広義のNERD)の約半数にGERD以外の病態が紛れ込んでしまうことにある.最近,食道機能を可視化する食道生理機能検査の発展と共にGERD診療が飛躍的に進歩した.本稿ではGERD診断およびその鑑別診断に重要な検査法とその診断基準について概説する.

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