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特集 腹膜透析患者のキュア&ケアのレベルアップ
9.PD 患者の食事・栄養指導
加藤 明彦
1
1浜松医科大学医学部附属病院血液浄化療法部
キーワード:
サルコペニア
,
フレイル
,
たんぱく質
,
日常生活活動度
Keyword:
サルコペニア
,
フレイル
,
たんぱく質
,
日常生活活動度
pp.1579-1586
発行日 2018年12月10日
Published Date 2018/12/10
DOI https://doi.org/10.19020/CD.0000000740
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最近の研究により,腹膜透析(PD)患者はサルコペニア・フレイルを高率に合併し,入院や生命予後と関連することが明らかになっている.サルコペニア・フレイルの発症・進展予防には,少なくとも1.0 g/kg BW/day 以上のたんぱく質摂取と十分なエネルギー確保が必要であるが,多くのPD 患者はエネルギー・たんぱく質ともに推奨量を下回っていると報告されている.食事から十分な栄養素を摂取できない場合は,経口からのホエイたんぱくなどの補充開始を検討する.さらに,座りがちな生活習慣や代謝性アシドーシスは栄養状態の悪化と関連するため,サルコペニア・フレイル対策では身体活動の維持や適切な代謝性アシドーシス是正が重要となる.

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