Japanese
English
特集 維持透析患者の喪失感―理解・克服への支援
4.透析医・移植医が経験する透析患者の喪失感(2)透析導入後・移植後透析再導入
小口 英世
1
,
酒井 謙
1
1東邦大学腎臓学講座
キーワード:
喪失感
,
透析導入後
,
腎移植後透析再導入
Keyword:
喪失感
,
透析導入後
,
腎移植後透析再導入
pp.1339-1344
発行日 2017年9月10日
Published Date 2017/9/10
DOI https://doi.org/10.19020/CD.0000000184
- 有料閲覧
PPV購入案内
1,320円 (1,200円+税10%) こちらは、1339ページから1344ページの文献です。
PPV(ペイ・パー・ビュー)とは、論文(記事)単位で購入・閲覧ができるサービスです。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
購入には医書.jp本会員登録が必要です。
会員登録完了後に改めて上記「購入サイトへ」を選択してください。
または「購入サイトへ」選択後に「購入ログイン」、「新規会員登録」の順に進んでください。
会員登録について詳しくはをご確認ください。
- Abstract 文献概要
- 1ページ目 Look Inside
透析導入前後の患者が陥りやすい思考過程(動揺と否認,怒り,取引,不安・抑うつ,受容)を医療者が把握し,透析に対してネガディブなイメージを与えすぎることなく,残念ながら腎機能廃絶に至った末期腎不全・腎移植後患者の今後の腎不全人生を患者,医師,コメディカルでプランニングしていくことが重要と考える.透析導入に伴う喪失感情に対応する一定のマニュアルは存在しないが,患者が不安に感じていることを傾聴し,スタッフで共有する.うつ病のエピソードかどうかを見極めるのも重要である.患者は自分の感じる不安を誰かに聞いてもらいたいという感情が根本にあるケースが多いように思える.患者の不安には,解決できない問題も多く含まれているが,多忙な日常臨床のなかにおいても,必要に応じて患者の不安感情を傾聴し,共感する態度を示すことが肝要と考える.

Copyright © 2017, Nihon Medical Center, Inc. All rights reserved.

