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綜説
視神経炎とOCT
栗本 拓治
1
1神戸大学医学部眼科学教室
キーワード:
optic neuritis
,
multiple sclerosis
,
neuromyelitis optica spectrum disorders
,
optical coherence tomography
,
optical coherence tomography angiography
Keyword:
optic neuritis
,
multiple sclerosis
,
neuromyelitis optica spectrum disorders
,
optical coherence tomography
,
optical coherence tomography angiography
pp.361-365
発行日 2021年4月5日
Published Date 2021/4/5
DOI https://doi.org/10.18888/ga.0000002089
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- 参考文献 Reference
光干渉断層計(OCT)は,緑内障をはじめとする視神経疾患や網膜疾患の診断,治療の評価に有用な画像検査として実臨床に広く用いられている。視神経炎に関しても,病型別での神経線維障害のパターンや視機能の予測因子の評価などにOCTが用いられてきている。視神経は,解剖学的には,篩状板より前方の視神経の神経線維は無髄であるため,OCTでは,乳頭周囲網膜神経線維層(cpRNFL)の変化は,神経軸索の障害を,黄斑部網膜内層の網膜神経節細胞複合体(GCC)や網膜神経節細胞-内網状層(GCIPL)は,主に網膜神経節細胞の細胞体の障害を評価しているとも捉えられる。

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