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特集 新しい入院療養環境
諸外国の入院療養環境とわが国の病院との比較
筧 淳夫
1
1国立医療・病院管理研究所施設計画研究部
pp.939-943
発行日 1995年10月1日
Published Date 1995/10/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1541901619
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はじめに
「アメニティー」なる言葉が一時期大変にもてはやされ,医療関係者の間で流行語のように使われていた.療養環境の向上は,医療機関の生き残りを賭けた経営戦略とも絡んで,あちらこちらで耳目を集めた.近年はその流行に一段落が付き,本来病院に求められている療養環境とはどのようなものなのかを,じっくりと考えるには良い時期を迎えたとも考えられる.
本稿では日本の病院における療養環境を,どのような考えに基づいて構築する必要があるのかについて,諸外国の療養環境の事例を参考としながら考察を進めることとする.

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