Japanese
English
今月の主題 血栓症とDIC
血栓傾向
血栓性血小板減少性紫斑病
布施 一郎
1
1新潟大学医学部第1内科
pp.1287-1289
発行日 1996年7月10日
Published Date 1996/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402905177
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ポイント
●TTP(血栓性血小板減少性紫斑病)の病因として,患者血漿中に血小板凝集因子を認める例や,血小板凝集抑制物質,血管内皮細胞保護物質が欠損するという報告がある.
●TTPの臨床症状には細小血管性溶血性貧血,血小板減少(出血),精神神経症状,発熱,腎障害の5大徴候があり,動揺性であることが特徴である.血栓症状は約50%の頻度で出現する.
●治療は血漿交換療法,血漿輸注療法が主体で,特に前者が有効である.他に,抗血小板薬を使用する.

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