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連載 保健医療福祉の事業評価 市町村で効果的に評価を進めるためのTIPS・2
保健事業の展開過程と評価
田上 豊
1,2
,
成瀬 昂
3
,
田口 敦子
4
,
津野 陽子
5
,
岸下 洸一朗
6
,
吉田 裕美
4
1有限会社コルヌコピア
2前・埼玉県立大学大学院保健医療福祉学研究科
3SOMPOインスティチュート・プラス株式会社
4慶應義塾大学看護医療学部
5埼玉県立大学健康開発学科健康情報学専攻
6埼玉県狭山保健所
pp.186-192
発行日 2026年4月10日
Published Date 2026/4/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.134883330820020186
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はじめに
担当する保健事業の評価は、事業終了後に一斉に行うものだと思っていませんか? あるいは、保健事業の最後に参加者にアンケートをとることを事業評価だと思っていませんか?
保健事業の展開過程は、PDCA(Plan[計画]−Do[実行]−Check[評価]−Act[見直し])サイクルや(Plan[計画]−Do[実行]−See[評価])サイクルなどのマネジメント・サイクルで示されています。これらのマネジメント・サイクルでは、「実行」のあとに「評価」という順番になっていることから、評価は実行の後にだけ行うものだと思ってしまうかもしれません。しかし実際は、そうではないのです。
保健事業を新たに企画する場合には、事前にその事業の評価を行います。また、事業の実施中には事業が計画通りに進んでいるか、あるいは問題点はないかといった評価を行います。事業の終了時には、事業の成果や効率性、目標達成度などの評価を行います。
今回は、評価にはどのような内容のものがあるのか、保健事業の展開過程において、「評価」がどのように行われているのかを見ていくことにします。

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