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徹底分析シリーズ はじめてでもわかる心筋保護—麻酔科医のためのガイドラインの核心
各術式・病態に応じた心筋保護法の選択と工夫—術式・病態ごとの「最適解」を判断できる知識を身につける
土井 健司
1
Kenji DOI
1
1東京女子医科大学 麻酔科学分野
pp.902-908
発行日 2026年9月1日
Published Date 2026/9/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.134088360330090902
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2024年に日本で『開心術中心筋保護法の選択および実践のガイドライン』1)が公開された。その第3章は各術式において心臓外科医が注意すべき内容が主体とされており,初学者の麻酔科医にはいささかハードルが高い。
本稿は,比較的遭遇する機会の多い基本的な心臓手術における心筋保護に関する内容を咀嚼した状態で情報提供することを目的としている。
なお,日本のガイドラインを含め,本文中における「心筋保護」とは,単に心筋保護液を投与する方法を指すのではなく,開心術において心筋虚血を防ぐための包括的な戦略を指す。

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