特集 小児外科を取り巻く最新テクノロジー
3D内視鏡システム
三宅 啓
1
,
矢本 真也
1
,
野村 明芳
1
,
金井 理紗
1
,
大林 樹真
1
,
根本 悠里
1
,
津久井 崇文
1
,
福本 弘二
1
Hiromu Miyake
1
,
Masaya Yamoto
1
,
Akiyoshi Nomura
1
,
Risa Kanai
1
,
Juma Obayashi
1
,
Yuri Nemoto
1
,
Takafumi Tsukui
1
,
Koji Fukumoto
1
1静岡県立こども病院小児外科
pp.978-981
発行日 2022年10月25日
Published Date 2022/10/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000000248
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はじめに
近年の急速な技術革新によって,内視鏡手術に使うことのできる視覚情報は多様化している。内視鏡外科領域においては,導入当初よりモニターに映し出される二次元(2D)画像を用いて手術を行っていたため,直視によるopen surgeryと比較し奥行きの感覚の欠如が課題の一つとされてきた。この課題に対応するため,三次元(3D)内視鏡スコープや3D対応モニターなどのいわゆる3D内視鏡システムの開発が進められてきた。
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