特集 小児領域におけるGLP-2アナログ製剤(テデュグルチド)の応用
各論:各疾患に対する使用経験
Hirschsprung病およびHirschsprung病類縁疾患に対するGLP-2アナログ製剤の使用経験
三宅 啓
1
,
矢本 真也
1
,
野村 明芳
1
,
菅井 佑
1
,
根本 悠里
1
,
西谷 友里
1
,
山城 優太朗
1
,
福本 弘二
1
Hiromu Miyake
1
,
Masaya Yamoto
1
,
Akiyoshi Nomura
1
,
Yu Sugai
1
,
Yuri Nemoto
1
,
Yuri Nishiya
1
,
Yutaro Yamashiro
1
,
Koji Fukumoto
1
1静岡県立こども病院小児外科
pp.389-392
発行日 2024年4月25日
Published Date 2024/4/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000000789
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はじめに
短腸症候群の治療薬としてglucagon-like peptide-2(GLP-2)アナログ製剤(テデュグルチド)が発売されて2年以上が経過し,小児に対しても使用経験が蓄積されつつある。Hirschsprung病およびHirschsprung病類縁疾患(類縁疾患)は小児における腸管不全の原因疾患として頻度の高い疾患である。
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