特集 小児外科を取り巻く最新テクノロジー
小児外科疾患における8K内視鏡システムの有用性
越智 崇徳
1
,
山高 篤行
1
Takanori Ochi
1
,
Atsuyuki Yamataka
1
1順天堂大学医学部小児外科・小児泌尿生殖器外科
pp.973-977
発行日 2022年10月25日
Published Date 2022/10/25
DOI https://doi.org/10.24479/ps.0000000247
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はじめに
超高精細8K映像の画素数は約3,300万と,従来のハイビジョン2K映像の画素数約200万の16倍の解像度であることから,8K内視鏡システムを用いることで微細な血管や膜構造,重要な神経の判別などが可能となり,手術の質や安全性の向上に貢献するものと期待される1)。
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