特集 子どものための食の安全
子どもに食の問題が起きやすい背景
児玉 浩子
1
1帝京平成大学 健康メディカル学部健康栄養学科
キーワード:
環境曝露
,
疾病の発生
,
小児の行動
,
食中毒
,
組織内分布
,
免疫
,
食品の安全性
,
小児の健康
Keyword:
Environmental Exposure
,
Foodborne Diseases
,
Immunity
,
Child Health
,
Child Behavior
,
Disease Outbreaks
,
Tissue Distribution
,
Food Safety
pp.1229-1232
発行日 2019年9月1日
Published Date 2019/9/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2019354703
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<Key Points>(1)小児で食中毒が発生しやすいのは、学校給食である。(2)食中毒に罹患すると、小児は重症化しやすい。(3)小児で食の問題が起こりやすい背景に免疫能の未熟がある。(4)小児の発達段階でみられるハイハイ、マウジンングなどは環境汚染物質に曝露されやすい要因になる。
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