特集 専門医はもういらない? せまりくるAI時代
10.AIによる生殖補助医療
-—精子選別・評価支援システム—
湯村 寧
1
,
竹島 徹平
1
,
黒田 晋之介
1
,
山本 みずき
1
,
佐々木 勇人
2
,
濱上 知樹
2
Y. Yumura
1
,
T. Takeshima
1
,
S. Kuroda
1
,
M. Yamamoto
1
,
H. Sasaki
2
,
T. Hamagami
2
1横浜市立大学市民総合医療センター生殖医療センター泌尿器科
2横浜国立大学大学院工学研究院
pp.489-493
発行日 2020年5月1日
Published Date 2020/5/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000001272
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人工知能(AI)の医療分野への進出は目覚ましく,生殖医療分野も例外ではない。ARTにおいてはすでに胚の発育などからの妊娠予測,グレード分類などで応用が始まっている。これをICSI時の精子の選別に応用できないか,われわれは研究を続けている。現在までにAIにより精子を認識することは可能となり,ICSIに適した精子の選別,TESE時の探索補助のシステム開発を行っている。
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