特集 COVID-19に対する産婦人科医療の対策
5．生殖医療におけるCOVID-19への日本生殖医学会の対応
山田 満稔
1
,
西村 綾乃
2
,
吉野 修
3
,
湯村 寧
4
,
辻村 晃
5
,
大須賀 穣
6
M. Yamada
1
,
A. Nishimura
2
,
O. Yoshino
3
,
Y. Yumura
4
,
A. Tsujimura
5
,
Y. Osuga
6
1慶應義塾大学医学部産婦人科学教室
2一般社団法人日本生殖医学会
3北里大学医学部産婦人科
4横浜市立大学附属市民総合医療センター 生殖医療センター
5順天堂大学医学部附属浦安病院泌尿器科
6東京大学大学院医学系研究科産婦人科学
pp.151-157
発行日 2021年2月1日
Published Date 2021/2/1
DOI https://doi.org/10.18888/sp.0000001627
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新型コロナウイルス感染症（COVID-19）のパンデミックは，SARS-CoV-2と命名されたコロナウイルスにより引き起こされる。COVID-19パンデミック下においても，女性と男性が子どもを産み，家庭を築く権利をはじめとしたreproductive rightsが尊重され，COVID-19の拡大を防ぐ社会のニーズと調和させるための努力が求められる。本稿では，COVID-19パンデミックにおける日本生殖医学会の取り組みについてまとめる。
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