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乳児水疱性類天疱瘡に対して免疫グロブリン大量静注療法が奏効した1例
村上 絵美
1
,
森桶 聡
2
,
渡邉 遥
3
,
廣瀬 佳和
2
,
亀頭 晶子
4
,
田中 暁生
2
Emi MURAKAMI
1
,
Satoshi MORIOKE
2
,
Haruka WATANABE
3
,
Yoshikazu HIROSE
2
,
Akiko KAMEGASHIRA
4
,
Akio TANAKA
2
1広島市立北部医療センター安佐市民病院,皮膚科
2広島大学大学院医系科学研究科,皮膚科学(主任:田中暁生教授)
3医療法人あかね会土谷総合病院,皮膚科
4JA尾道総合病院,皮膚科
pp.1563-1564
発行日 2024年11月1日
Published Date 2024/11/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000004835
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- 文献概要
現病歴 生後3カ月頃より特に誘因なく手掌・足底に水疱が出現し,全身に拡大した。前医で精査され水疱性類天疱瘡と診断された。デキサメタゾン内服で4週間加療されたが新規水疱の形成が続くことから精査加療目的に当科を紹介受診した。
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