Clinicolor
体幹および大腿に生じた炎症性局面型皮膚動脈炎の1例
松本 幸男
1
,
竹内 そら
1
,
川上 民裕
1
,
相馬 良直
1
,
門野 岳史
1
,
後藤 隆子
2
Yukio MATSUMOTO
1
,
Sora TAKEUCHI
1
,
Tamihiro KAWAKAMI
1
,
Yoshinao SOMA
1
,
Takafumi KADONO
1
,
Takako GOTOH
2
1聖マリアンナ医科大学,皮膚科(主任:門野岳史教授)
2藤が丘南口クリニック
pp.447-448
発行日 2019年4月1日
Published Date 2019/4/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000001295
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現病歴 30歳頃より,両大腿に自覚症状のない褐色斑が散見していた。治療はせずに放置し,徐々に褐色斑が拡大してきた。ステロイド外用剤を使用し経過観察していたが,46歳時には褐色斑の色調が濃くなり,背部にも同様の褐色斑を認めるようになったため,当科を受診した。
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