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右臀部に生じた皮膚線毛嚢腫の1例
頼田 友里
1
,
永田 敬二
,
金子 真弓
,
梅田 直樹
,
野田 英貴
1広島市立病院機構広島市立安佐市民病院 皮膚科
キーワード:
臀部
,
皮膚疾患
,
表皮嚢胞
,
免疫組織化学
,
皮膚外科
Keyword:
Buttocks
,
Epidermal Cyst
,
Immunohistochemistry
,
Skin Diseases
,
Dermatologic Surgical Procedures
pp.308-309
発行日 2016年2月1日
Published Date 2016/2/1
DOI https://doi.org/10.18888/J01266.2016168083
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18歳女子。数年前より右臀部の皮下腫瘤を自覚し、徐々に増大したため当科を受診した。初診時、右臀部に胡桃大の皮下腫瘤を触知し、下床との可動性は良好で、やや青白色調を呈していた。臨床的に粉瘤の疑いで摘出術を施行し、病理組織化学的に皮膚線毛嚢腫と診断された。抜糸後は再受診しなかったため、再発の有無は不明であった。
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