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頭部片側に生じた後天性リンパ管腫の1例
松本 奈央子
1
,
畑 康樹
1済生会横浜市東部病院 皮膚科
キーワード:
頭頸部腫瘍
,
皮膚腫瘍
,
免疫組織化学
,
リンパ管腫
,
皮膚外科
Keyword:
Head and Neck Neoplasms
,
Immunohistochemistry
,
Lymphangioma
,
Skin Neoplasms
,
Dermatologic Surgical Procedures
pp.310-311
発行日 2016年2月1日
Published Date 2016/2/1
DOI https://doi.org/10.18888/J01266.2016168084
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49歳男。2~3ヵ月前より右側頭部の皮疹が出現し、徐々に増大したため当科を受診した。初診時、右側頭部から前額部にかけて列序性にならぶ丘疹を認め、前額部は浮腫状でカエルの卵様の外観を呈していた。臨床経過および病理組織学的所見より、後天性リンパ管腫と診断し、整容面を考慮して目立つ側頭部と前額部の皮疹を一部切除した。
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