特集 偽関節治療のエキスパートを目指そう
リング型創外固定(bone transport法を含む)を用いた偽関節治療
野坂 光司
1
,
白幡 毅士
1
,
三田 基樹
1
,
村田 昇平
1
,
原田 俊太郎
1
,
宮腰 尚久
1
1秋田大学大学院機能展開医学系整形外科学講座
キーワード:
リング型創外固定(circular external fixator)
,
骨移動術(bone transport)
,
偽関節(nonunion)
Keyword:
リング型創外固定(circular external fixator)
,
骨移動術(bone transport)
,
偽関節(nonunion)
pp.1253-1259
発行日 2023年11月19日
Published Date 2023/11/19
DOI https://doi.org/10.18885/JJS.0000001586
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骨移動術(bone transport)は骨欠損を生体の組織再生力を局所的に体外から管理する方法である。創外固定装着期間が長いという短所を補って余りある最大のbone transportの利点は,骨移植という手段を要さずに生体内に骨新生を生じ,その副次的作用である患肢の血流増加により,軟部組織欠損(損傷)部も自己治癒力によって改善してくることである。
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