特集 脂質代謝異常と循環器疾患
識る 食品と生体内に存在するオキシステロール
市 育代
1
1お茶の水女子大学 基幹研究院自然科学系
キーワード:
バイオマーカー
,
食品中のコレステロール
,
酸化-還元
,
食肉
,
食物
,
食品処理
,
調理
,
糖尿病
,
動脈硬化症
,
脂質生合成
,
食品貯蔵
,
Oxysterols
Keyword:
Oxysterols
,
Arteriosclerosis
,
Cholesterol, Dietary
,
Cooking
,
Diabetes Mellitus
,
Food Handling
,
Food
,
Meat
,
Oxidation-Reduction
,
Biomarkers
,
Lipogenesis
,
Food Storage
pp.668-672
発行日 2018年7月9日
Published Date 2018/7/9
DOI https://doi.org/10.18885/J03097.2018310387
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<Point>1 酵素的に産生されるオキシステロールは、細胞内のコレステロール量の制御にかかわっている。2 動物性食品に含まれるコレステロールの一部は、調理、加工、貯蔵中の酸化反応によってオキシステロールになる。3 食事由来のオキシステロールも生体内に蓄積し、一部のオキシステロールは動脈硬化や糖尿病患者で高値である。
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