Japanese
English
特集 Interventional radiologyの最前線
II. 各論
1. Interventional radiology
4)経皮的膿瘍ドレナージの基本と応用
Percutaneous abscess drainage:basic and advanced technique
佐藤 洋造
1
,
松枝 清
1
,
稲葉 吉隆
2
Y. Sato
1
,
K. Matsueda
1
,
Y. Inaba
2
1がん研有明病院超音波診断・IVR部
2愛知県がんセンター放射線診断・IVR部
キーワード:
経皮的膿瘍ドレナージ
,
Seldinger法
,
angio-CT
,
cone-beam CT
Keyword:
経皮的膿瘍ドレナージ
,
Seldinger法
,
angio-CT
,
cone-beam CT
pp.845-850
発行日 2022年7月1日
Published Date 2022/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka84_845
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経皮的膿瘍ドレナージは基本的なinterventional radiology(IVR)手技であるが,周術期マネジメントに必須の技術である.ドレナージカテーテル挿入の技術自体は以前から大きな進歩はないのが実状であるが,angio-CTシステムやcone-beam CTを併用することで,深部病変なども安全に穿刺可能となり,手技の適応は拡大している.本稿では,基本的な手技の流れから応用的な手技までを症例提示を通じて解説する.
© Nankodo Co., Ltd., 2022