Japanese
English
特集 Interventional radiologyの最前線
II. 各論
1. Interventional radiology
3)アブレーション
Thermal ablation
長谷川 貴章
1
,
高木 治行
2
T. Hasegawa
1
,
H. Takaki
2
1愛知県がんセンター放射線診断・IVR部
2兵庫医科大学放射線科
キーワード:
アブレーション
,
ラジオ波焼灼療法
,
マイクロ波凝固療法
,
凍結療法
Keyword:
アブレーション
,
ラジオ波焼灼療法
,
マイクロ波凝固療法
,
凍結療法
pp.840-844
発行日 2022年7月1日
Published Date 2022/7/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka84_840
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Interventional radiology領域では悪性腫瘍に対する局所治療として画像ガイド下に腫瘍に針を穿刺して治療するアブレーション治療が広く施行されている.特に,針を加熱するアブレーションとしてラジオ波を用いたラジオ波焼灼療法(radiofrequency ablation:RFA)とマイクロ波凝固療法(microwave ablation:MWA)が,針を凍結させる治療として凍結治療が施行されており,いずれも良好な成績が報告されている.本稿では,肝・腎・肺病変に対するアブレーション治療の成績や手技の工夫について概説する.
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