Japanese
English
特集 内視鏡手術からみえる新しい解剖学
III. 肝胆膵
7.尾側背側からみた脈管解剖:腹腔鏡下片肝切除のために
The anatomy of caudal view for laparoscopic hepatectomy
石井 淳
1
,
大塚 由一郎
1
,
前田 徹也
1
,
木村 和孝
1
,
船橋 公彦
1
,
金子 弘真
1
J. Ishii
1
,
Y. Otsuka
1
,
T. Maeda
1
,
K. Kimura
1
,
K. Funahashi
1
,
H. Kaneko
1
1東邦大学一般・消化器外科
キーワード:
腹腔鏡下肝切除
,
脈管解剖
,
手術手技
Keyword:
腹腔鏡下肝切除
,
脈管解剖
,
手術手技
pp.552-555
発行日 2022年5月1日
Published Date 2022/5/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka84_552
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現在までにその複雑な脈管構造を含む肝の解剖は数多く研究されている.腹腔鏡下肝切除は主として尾側からの視野および操作によって手術をすすめることになり,開腹に比し特に背側領域の術野認識に優れている.この特性を理解したうえでの手技を習得し,経験を積み重ねることが重要である.
© Nankodo Co., Ltd., 2022