特集 腹腔鏡下肝切除に必要な外科解剖と手術手技
腹腔鏡下肝左葉切除の手術手技
武田 裕
1
,
大村 仁昭
1
,
桂 宜輝
1
,
阪本 卓也
1
,
村田 幸平
1
1関西労災病院外科
キーワード:
腹腔鏡下肝切除
,
肝左葉切除
,
手術手技
Keyword:
腹腔鏡下肝切除
,
肝左葉切除
,
手術手技
pp.1747-1754
発行日 2017年12月15日
Published Date 2017/12/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000000506
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腹腔鏡下肝切除は低侵襲性と整容性に優れ,2010 年4 月に先進医療から部分切除および外側区域切除が保険収載された。さらに2016 年4 月には血行再建や胆道再建を伴わない場合に限り,亜区域切除,区域切除,2 および3 区域切除まで適応拡大されたが,肝切除術を年間20 例以上,腹腔鏡手術を年間100 例以上などの施設基準に加え,NCD(National Clinical Database) と肝臓内視鏡外科研究会の前向き全例登録制度への登録が義務付けられた。
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