Japanese
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特集 術前・術中イメージングの最先端
II. 各論
1.術前イメージング
-3)超拡大内視鏡を用いた大腸腫瘍の診断
Diagnosis of colorectal lesions with endocytoscopy
工藤 進英
1
S. Kudo
1
1昭和大学横浜市北部病院消化器センター
キーワード:
超拡大内視鏡
,
pit pattern
,
EC分類
,
人工知能
Keyword:
超拡大内視鏡
,
pit pattern
,
EC分類
,
人工知能
pp.1109-1114
発行日 2018年10月1日
Published Date 2018/10/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka80_1109
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大腸腫瘍の治療方針の決定には,正確な内視鏡診断が求められる.そのため,pit pattern診断学が確立され,広く普及した.そして,超拡大内視鏡(endocytoscopy:EC)が開発され,病理組織診断に匹敵する画像が取得可能となり内視鏡診断の精度がさらに向上した.また,人工知能(AI)と併用することで病変の自動診断が可能となりつつあり,未来を担う医療として臨床応用が期待される.
© Nankodo Co., Ltd., 2018