発行日 2004年4月25日
Published Date 2004/4/25
DOI https://doi.org/10.15106/J04037.2004208711
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頸椎 en bloc laminoplastyを施行後10年以上経過した43例を対象に,骨化形態の特徴と骨形成マーカーとの関連について調査検討した.その結果,骨化形態別では連続型13例,分節型9例,混合型19例,その他型2例となり,術後,頸椎骨化タイプの変化を17例に認め,その内,混合型から連続型への移行は12例であった.骨化巣の長軸または前後方向への伸展を34例に認めた.また,骨化巣部位別では,頸椎のみに骨化巣を認めた20例に比べ,頸椎以外に認めた23例ではインタクトオステオカルシン,オステオカルシン及びI型プロコラーゲンC端末プロペプチドが有意に高値であった
©Nankodo Co., Ltd., 2004