発行日 2004年4月25日
Published Date 2004/4/25
DOI https://doi.org/10.15106/J04037.2004208710
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頸椎後縦靱帯骨化症(OPLL)患者197例(男120例,女77例)を,頸椎のみOPLLを認めるC群:109例(男84例,女25例)と胸椎または腰椎にOPLLが及ぶTL群:88例(男36例,女52例)に分け,体型,糖尿病合併率及び空腹時のフルクトサミン値,インスリン値,レプチン値を比較検討した.その結果,糖尿病の合併は男性のTL群が高率であり.空腹時血清レプチン値は女性のTL群が高値であった.レプチン受容体遺伝子の多型は,exon 6のG861A多型においてC群に比しTL群でG alleleが有意に高率に認められた
©Nankodo Co., Ltd., 2004