発行日 2011年8月1日
Published Date 2011/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2011338685
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81歳男性。嘔吐および嘔気を主訴に、精査加療目的で入院となった。理学的所見では異常は認められなかったものの、腹部造影CTをはじめ超音波、小腸造影の結果、小腸腫瘤による腸重積と診断され、開腹にて小腸の部分切除術が施行された。その結果、本症例は病理組織学的に腸重積を呈した小腸GISTで、目下、手術から6ヵ月経過で発はみられていない。
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