発行日 2003年4月1日
Published Date 2003/4/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2003207564
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胆嚢摘出術後,病理組織診断で癌の診断が得られる,いわゆる潜在胆嚢癌は0.23~2.85%にみられたと報告されている.壁深達度は予後の期待できるmやmpの早期癌が多いが,ssやseの進行癌も認められる.手術にさいしては癌の占居部位・壁深達度・進展様式に対応した二期的根治手術の必要性を総合判断し,十分なインフォームド・コンセントを得たうえで治療方針を決定する必要がある
©Nankodo Co., Ltd., 2003