発行日 2002年9月1日
Published Date 2002/9/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2003055008
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54歳女.左乳房腫瘤を主訴とし,エコー・胸部CT検査では左乳腺内に分葉状の腫瘤が確認され,穿刺吸引細胞診では葉状腫瘤が疑われ乳房温存手術を行ったが,組織診では悪性葉状腫瘤と診断された.術後2年で左肺転移をきたし,その後,多発性に骨・軟部組織などへ転移し再発確認後6ヵ月で死亡した
©Nankodo Co., Ltd., 2002