発行日 2015年3月1日
Published Date 2015/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00349.2015199769
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62歳女。54歳時より心サルコイドーシスに対してprednisolone治療が開始された。60歳時の心エコー検査にて重症僧帽弁閉鎖不全症と診断され、保存的治療に反応不良で、増悪傾向を示したため当科紹介となった。心サルコイドーシスに合併した機能的僧帽弁閉鎖不全症に対して弁置換術を行ったところ、術後経過は良好で、術後17日目に退院となった。術後2年の現在、心不全の増悪などは認めず、良好に経過している。
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