発行日 2015年3月1日
Published Date 2015/3/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00349.2015199768
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44歳男。大動脈縮窄症(CoA)に対する下行置換術後29年目に間欠性跛行が出現し、前医にて狭小人工血管による圧較差を指摘され、当院入院となった。入院時CT・大動脈造影所見では人工血管部分の50%狭窄を認めたため、前回手術時の14mmの人工血管を切除し、26mmの人工血管を用いて再置換した。術後は合併症を認めず、間欠性跛行も改善し、術後16日目に軽快退院となった。
©Nankodo Co., Ltd., 2015